マレーシア(UPM)留学と理系大学院のブログ

2018年9月から2019年2月までマレーシアに留学していた理系大学生です

シンガポール国境で置いて行かれた話

Selamat pagi!

マレーシアからシンガポール旅行へ行ってきました。入国時にトラブル発生です。

 

バスでマレーシアからシンガポール

マレーシアからシンガポールへ行く手段はバスと飛行機があります。マレーシアとシンガポールを繋ぐ鉄道も数年前まではありましたが、色々と問題があって廃止されました。

今回はバスでシンガポールへ行ってきました。

 

23:59TBS発のバスに乗り、朝の5時ころマレーシアの出国検査場に着きました。出国入国ごとに1回ずつ、合計2回降りる必要があります。ずっと同じバスで行くことができますが、私たちは置いていかれました。

降りる→マレーシア出国→乗る→シンガポール入国→乗る→目的地

というルートです。後述するように、置いていかれる可能性も十分あるので、荷物はすべて持っていく方がいいです。

 

私たちは、シンガポール入国後に置いていかれました。降りて入国検査などをした後に、どこにバスが来ているのかは言われません(言ってるかもしれないけどマレー語)。ですので、勘を頼りに探すしかありません。また、再乗車後にバスの人数確認は行われず、前乗っていなかった人も乗っていたりします。降りる際にどこに止まるかを運転手に確認すれば、運転手も顔を覚えて待っていてくれるかも??

 

入国検査場でバスに置いて行かれた場合の対策

シンガポール入国後に,乗っていたバスに置いていかれたときの対策としては、交渉して同じ会社のバスに乗る(無料)、交渉して違う会社のバスに乗る(有料、通貨は不明)、公共交通機関のバスに乗る(後述)、があります。

私たちは公共交通機関のバスに乗ろうと思いましたが、問題が発生!! 公共交通機関のバスは無料ではありません。そして私たちは入国後すぐだったのでシンガポールドルを持っていません。ATMも入国検査場のバス停には無いようです。

列に並んでいる人によると、黄色いバスはマレーシアリンギットが使えるらしいです。ということで、黄色いバスの列に並び、係りの人にマレーシアリンギットで払いたい旨を言い払おうとしましたが、小さいお金がない!二人合わせて18リンギット(バスは一人10リンギット)しか小さいお金はない!お釣りは出ないので50リンギットで払うと30リンギット(900円)無駄にすることになります。しかし、心優しい中華系の女性が2リンギットくれて、無駄にせずに乗れました。

ちなみに乗車料金はシンガポールドルで3.5ドル(290円くらい)なので、10リンギット(同じくらい)というのはぼったくりではないです(むしろレートによっては安い)。

 

ここでマレーシアリンギットも持っていなかったら、同じ会社のバスを探すか土下座で乗せてもらうかしかないと思います。マレーシアからシンガポールへバスで行こうとしている方は、注意が必要です。