今回はマレーシアの国立大学であるUPMに5か月間留学した際にかかったお金を公開します.
かかったお金
まず私の立ち位置としては,大学のプログラムを利用していたので,渡航費の半分を大学から,毎月7万円の生活費を日本学生支援機構から給付していただきました.ですので,航空券は大手航空会社を利用したけれど安くなっています(気持ちとしては格安航空で良かったのですが).
かかったお金の詳細
・VISA取得代金
VISA取得代行会社のEMGSという機関に払いました.EMGSを用いない大学(マレーシア側)は違う値段かもしれません.
・航空券
先述の通り大学から補助してもらいました.できるだけ早く航空券を取ったほうが安いです.
大学(日本側)指定の保険があると思うので,普通にそれを申し込みましょう.保険に入っていないと受け入れされないみたいな話も聞いたことがあるような... というより日本の大学から送り出されないと思うのでこれは必須です.
・予防接種
これは人によって金額がまちまちです.破傷風と日本脳炎は子供のころのワクチンが有効だったので打ちませんでした.A型B型肝炎混合ワクチンと腸チフスを打ちました.狂犬病ワクチンは打ちませんでしたが,山登りなど行くときに打っておけばよかったと思いました.
・事前振り込み
UPMで滞在したGUEST HOUSEは一括前払いだったので7.5万円必要でした.また,健康診断やオリエンテーションの費用も支払いました.さらに生活のセットアップ(調理器具やトイレットペーパーなどの購入)もあるため,9月の終わりころには残金が3万円になっていました.
・生活費,娯楽費など現地でかかったお金
食事は基本的に一食150円程度で済ませていました.かなり旅行にお金を費やしたので,お金を節約したいならば10万円は減らせると思います.
まとめ
結局奨学金や補助金を頂きましたが,23万円かかりました.ただ,旅行を少なくすれば10万円程度の出費で済むと思います.10万円くらいならば,アルバイト代金からも捻出できるので,マレーシア留学はお金のない人にもおすすめです!
また,留学期間が1年の場合は生活のセットアップにかかった費用をだんだんと取り戻せるので,生活スタイルにもよりますが最終的に収入を得て日本に帰国するなんてこともあるかもしれません(笑)