2017年のお話.これは留学とは何ら関係ありません.
部活の先輩が「台湾に日本の旧型客車が走っているところがあって,行きたいんだよね~」と言ってきました.古い鉄道が好き(台湾もめちゃくちゃ好き)な私はぜひ乗ってみたい.「じゃあ行きましょう!」ということで,大学二年の夏休みの終わりころに,旧型客車(普快車)で行く台湾ド田舎の旅を決行しました.
南廻線の台東から枋寮を一日一往復する,普快車に乗りました.
この旅は,日帰りで台北から出て旧客に乗り,台北に戻るというアホルートでした.
前日は台北観光をして台北に宿泊していたので,旅は台北からスタートです.台北で台湾新幹線3日間フリーパスを買い,朝6:30の台湾新幹線に乗り込みました.超眠かったです.台湾新幹線の終着駅,左營駅で台鉄(区間車)に乗り換え,朝ごはんのお弁当を買い,旧型客車列車の普快車の始発駅である枋寮駅に着いたのは10:55でした.
普快車の切符を購入し,ホームへ行って写真撮影.色んなブログや記事を見ると,普通は三両編成のようですが,このときはなぜか四両編成.団体客っぽい人たちがいたので,配慮したのでしょうかねえ(知りません).この旧型客車は日本製のものとインド製のものが混じっているとのこと.
旧型客車の旅は最高でした!!エアコンは無いですが,みんな窓全開にしているのでとても気持ち良かったです.最後尾車両の貫通扉は閉じられておらず,棒が一本通してあるだけなのでめちゃくちゃ危ないですが,最後尾からガラスなど通さず線路を眺めるという,日本ではできない体験ができます.かなり最後尾に人が群がっているので,人にぶつかって落とさないようにしてください(笑)
乗車日は天気が良く,最高の車窓でした.
12:48に太麻里駅に到着しました.
なぜここに降りたのかと言うと!!!! 特に理由はないです.
先輩がグーグルマップで良さげな駅を探してくれました.実際降り立ってみて,駅前からの眺めが良い,かなりすごい駅でした.
太麻里駅の近くには,広くて綺麗な海岸があります.そこでちょっと遊んで,近くの商店街でお昼ご飯を食べて,高雄に寄ってから新幹線で帰りました.
南廻線では,2020年~2021年の完成を目指して電化工事が行われているようですので,もうすぐ見られなくなるかもしれません.また,発着時間などはご自分でお調べください.
暇なので,昔を振り返るブログを書いてみました....