UPMの授業が終わってから帰国までに2週間ほどあったので,友人とGunug datukへ登山に行ってきました.Kota kinabaluには登らなかったので,そことは比較できませんが,眺めが非常に美しい山でした.
(実はもう日本に帰国しています.忙しくて全然更新できませんでした.)
Gunung datukへの行き方
Gunung datukはクアラルンプールから公共交通機関で2時間30分ほど行ったところにある山です.Gunung datukへ直接行く公共交通機関は無いのでバスで行く場合は,近くのバス停から歩くことになります(後述).
Gunung datukへの行き方は主に3通りあるようです.
1.Rembau駅までKTM commuterで行き,GrabでGunung datukへ行く.
2.Rembau駅までKTM commuterで行き,バス(T60AまたはT60B)に乗り,Gunung datukから4 kmほどの場所で降りて歩いてGunung datukへ行く.
3.Seremban駅までKTM commuterで行き,Serembanバスターミナルからバス(T60AまたはT60B)に乗り,Gunung datukから4 kmほどの場所で降りて歩いてGunung datukへ行く.
Rembau駅近くのバス停はここらしいです.
Serembanのバスターミナルはここです.さびれたショッピングモールとつながっています.
Gunung datukの最寄りバス停(4 km以上離れている)はここのようです.
1.の方法で行くのが最も手っ取り早いのですが,帰りに近くの道でGrabを捕まえることはほぼ不可能です.私たちは30分ほどGrabを試しながら待って,クアラルンプールへ行くついでにGrabドライバーをしていた車に偶然乗ることができました.
2.3.の方法はバスを使いますが,実際にバスが走っているかは確認していません.少なくともグーグルマップ上では,30分に一本というかなりの頻度でバスは走っているようです(もちろん実際は違うでしょうけれど).また,バスの時刻を検索するMoovitというアプリは,非対象地域だったので使えませんでした.
Gunung datukの景色
まず,Gunung datukへ入山して少し歩くとオフィスがあるので,そこで名前とパスポート番号を書いてから入山証を5リンギットで買います.ここのオフィスが9時から開いているようなのですが,9時30分に行ったときには誰も居なかったので待ちました.ちなみに入山証を持たずに入山すると,かなりの罰金を払うことになると書いてあるのですが,9時45分頃に下山してくるマレーシア人がいたので気にしなくてもいいかと思います.
Gunung datukの山道はかなり険しいものでした.最初のほうで傾斜角60度くらいの道もありました.ただ,それに報うほどの綺麗な景色を山頂で見ることができます.
山頂には1時間程度で到着することができました.
こういった階段もあって,山頂は岩しかない360度見渡せるかつ風が強いので,高所恐怖症の方は行かないほうが良いでしょう.
山頂に登るとマレーシアの田舎を見渡せます.すごく気持ちいいです.
写真では結構ガスっている感じですが,そこまでではなかったです.
広大な平野を見渡せるGunung datukは,マレーシアに長く滞在して飽きてきた人には非常におすすめです!ぜひ行ってみてください!