二週間くらい前に,Potabe water treatmentという授業の一環で浄水場へ行ってきました.まあマレーシアに来て浄水場へ行く人なんてほとんどいないでしょうけど,記録しておきます.
Sungai selangor water treatment plant phase 2へ行きました.ここはUPMからグラブで1時間20分程度の田舎にある浄水場です.
同じ授業を取っているブルネイガールズ3人と行きました.彼女たちはとても優しくて,マレーシア人よりも英語がうまいです.彼らのうち一人の家は車を7台持っていると言っていました.彼女たちはブルネイでは車で大学へ通っているそうです.16歳くらいに見えるので,彼女たちが車を運転しているのをあまり想像できないです.
まずは会議室に入れてもらい,全体の説明と質疑応答をしました.接してくれた人は英語があまり上手くなく,95%はマレー語だったのであまり理解できませんでしたが,頑張って英語で話そうとしてくれたので嫌な気分にはなりませんでした.ブルネイ人はマレー語を使いますが,彼らのマレー語は方言のようにかなり違うようで,ブルネイガールズは英語のほうが使いたいと言っていました.
その後実際の設備に移動して歩きながら説明をしてもらいました.この浄水場はActifloと呼ばれる特殊な浄水設備を使っており,マレーシアでは一つのみで世界で最も大きいと言っていました.また,マレーシアの上水道の設備のほとんどは日本由来だと述べていました(実際は知りませんが).
設備内で撮った写真は教育のみの使用が許可されているので,面白い写真は上げられません...とりあえず取り除かれる泥です.
マレー語はわからなかったのですが,なんだか雰囲気で分かる部分もありました.また,マレー人は所々で英語を混ぜることもあるので分かることもあります.
廃水処理能力が追いついておらず,基準値を超えていても流すことがあると言っていました.
帰りはクアラルンプールのモールで食事をして帰りました.
日本でも学生などの上水道下水道見学は頻繁に行われていますが,マレーシアでも盛んなようです.なぜでしょうね.