この記事では「なぜマレーシアプトラ大学(UPM)なのか」について記述します。理由は2つだけです。
理由1:AIMSプログラム
私の大学では文部科学省主導のAIMSプログラムを行っています。他の留学プログラムもあるのですが,大学の中で最も大きい留学プログラムはこのAIMSプログラムです。AIMS担当のコーディネーターの先生がつき,事前学習や危機管理研修,さらに派遣先大学とのやりとりの一部など色んなサポートを受けられます。また,金銭面ではJASSO奨学金を毎月7万円,さらに渡航費の半分程度を大学側が支援してくれます(渡航費については大学の国際交流課の気分次第らしい)。そのため,UTM(マレーシア工科大学)へ行った先輩は全体を通して最後には+収支となるくらいだったと言っていました。学内で選考が行われるのですが,毎年あまり希望者はおらず私にも勝率はあるだろうと予測していました。
他にはトビタテ!留学ジャパンも考えました。しかし私の学部からトビタテを利用して行った17人(だった気がする)の先輩方は全員休学した,または大学院で研究留学で行っていたとのことでした。私は早く研究室に所属して研究をしたかったので,1年休学するという選択肢はあまり考えたくありませんでした。さらにトビタテでは志望動機が非常に重要だと感じ,その時点では「ただ留学したい!」と思っていた私は審査を通らないのではと考えました。金銭面でも不確定な要素が多く,留学にほとんどお金をかけたくない私としては不安でした。
ゆえに初めての留学で,お金をあまりかけたくない私としてはAIMSが向いているのではないかと考えました。
理由2.UPMという大学
理由1でAIMS派遣先大学から学校を選ぶことになりました。選べる大学は以下の通りでした。
この中からマレーシアプトラ大学(UPM)を選んだ理由は以下の通りです。
- マレーシア,特にUPM周辺のクアラルンプールは英語が最も通じやすい。
- UPMが最も学べる内容が自由。他の大学は専用のプログラムがあって授業の内容が私の興味とは違いました。UPMでは何学部へ行ってもよいとのことでした。
- マレーシアは人種が豊富で面白そう。
- キャンパスが非常に大きい。私の中で非常に大きなキャンパスへのあこがれがありました。
- ほとんどの学部が一つのメインキャンパスにあり,多くの価値観を持った外国人と話せそう。他の大学は何個もキャンパスを持っている大学がありました。
こういうわけでUPMへ留学することになりました。
Terima kashi!